HOME > セミナー情報 > ストレスを"見える化"してパワーに変える! ~ストレスからレジリアンス(回復力)へ~

ストレスを"見える化"してパワーに変える!

近年、ストレスが健康状態に大きな影響を与えるということが明らかとなり、 日常生活や職場でのストレスに対してどのように対処すれば良いかということが 課題となっております。そこでこの度、米国サンフランシスコ州立大学健康教育学部教授で、 ホリスティックヘルス専門家でもあるエリック・ペパー博士をお招きして、こころと身体の つながりを利用した 『精神生理学的ストレスケア』による新しいストレスマネージメントプログラムを4日間で 学ぶ集中講座を開催することとなりました。
ペパー博士は、自分自身の心と身体のストレスに気づき、自らセルフコントロールしていく バイオフィードバックという手法のエキスパートでもあります。これは健康に良くないという イメージが強い「ストレス」を、健康に役立つものとしてプラスに活用していく方法でもあります。 このバイオフィードバックを用いた方法はレジリエンス(回復力)を高めるだけでなく、スポーツ 屋仕事や学習での集中力などのパフォーマンスを強化することもできます。
本講座では、職場や日常の心身のストレス反応をバイオフィードナックを使って確認し、それを さらにプラスのエネルギーに変える方法を、講義や実際の体験学習を通じて習得することができます。 4日間すべて受講された方にはペパー博士より修了書を発行いたします。

プログラム内容

  • ホリスティックな統合的教育的ストレスマネージメントプログラムの基礎概念と方法を理解する。
  • 参加者が理解し実践することができるように、実際の体験ワークを行なう。
  • イメージや身体の姿勢・動きを変えることで思考や感情のバランスを取り、日常生活や職場でセルフヒーリングを 実践し、仕事や健康のパフォーマンスを高めることができるようにする。
  • 表面筋電図、心拍変動、抹消皮膚温、皮膚電気活動などの簡易測定装置を使い、自分自身の 心身ストレス反応に気づき、呼吸/思考/イメージを変えることでレジリエンスを高める方法を学ぶ。
  • 健康的なコンピュータ作業の為の人間工学的アプローチも含めたワーキングスタイルを修得する。
1日目:
ホリスティックなアプローチによる精神生理学的ストレスケアの基本概念と実践方法
イメージや身体の姿勢や動きを変えることで思考のバランスを取るセルフヒーリングの実習
2日目:
心拍変動、抹消皮膚温機器データをストレス指標とする基本概念と実践方法
簡易測定装置を使い自分自身のストレス反応に気づき、呼吸、思考、イメージを変える実習
3日目:
健康的なコンピュータ作業と職場環境の人間工学的アプローチの基本概念と実践方法
職場環境の人間工学的アセスメントと問題解決の為の実践
4日目:
表面筋電図のデータをストレス指標とする基本概念と実践方法
簡易測定装置を使い、他者のストレス反応を測定し、的確なアドバイスをするための実習

日時等詳細

日時: 平成28年7月30日(土)31日(日)/8月6日(土)7日(日)午前10時〜午後6時
場所: 奈良学園大学 登美ヶ丘キャンパス2号館1階 多目的質
参加費: 7万円/4日間(全28時間 )
(全日参加できない場合は2万円/日)
定員: 50名
お申込先: TEL.078-891-7319 FAX.078-891-7320
主催: アイ・プロジェクト統合医療研究所/ナチュラル心療内科クリニック
協賛: 日本バイオフィードバック学会
後援: 関西医科大学心療内科学講座/一般社団法人日本レジリエンス医学研究所/日本統合医療学会阪奈支部